2012年1月13日


C★NOVELS
アンブレラ創立者の末裔アシュフォード兄妹の孤島に送られたクレア。狂気の罠と史上最凶の感染生物から脱出できるのか――!? 「コード:ベロニカ」の完全ノベライズ、本邦初訳登場!
カバー:Wolfina
刊行日:2006/1/25
新書判/224ページ/定価998円(本体950円)
ISBN978-4-12-500927-9 C0297
『バイオハザード1 アンブレラの陰謀』で幕を開け、みなさんに愛読していただいた当シリーズも、今回の『コード:ベロニカ』で一区切りとなりました。
本作でもゲームと同様に、奇怪な化け物を創り出し、陰謀をめぐらす邪悪なアンブレラとの闘いが描かれますが、特に読者に感じていただきたいのは、登場人物の心理です。人間の気持ちを描いているからこそ、当シリーズはゲームとはまた違う小説として読者に愛されているのだと思っています。
スティーブやクレアの切ない感情、クリスの妹を思う強い気持ち、さらに異常な形を取ってしまったアシュフォード兄妹の愛情。善のために闘うものも切なく、悪に身を落としたものもまた切ないのです。
〔野下祥子/2006年1月〕