2012年1月13日


CN-Fantasia
アルゼンチンでの経験を経て、〝人ならぬもの〟の調停人として生きていこうと決意したケン。出国手続きの間に見学に行った富士の樹海で、またものっぴきならない騒動が----!
カバー:田倉トヲル
刊行日:2009/5/25
新書判/232ページ/定価945円(本体900円)
ISBN978-4-12-501075-5 C0293
お久しぶりです。木下祥です。『マルゴの調停人』の二作目、今回は日本編です。
舞台は、四月の桜舞う東京、妖怪の気配漂う東北の神社、そして迷宮の森・青木ヶ原樹海。
妖怪たちが持ち込む調停依頼を軸に、"謎"と"思惑"が交錯する物語、になっているはずです。
今回はとにかく周囲を固めるキャラクターが『多彩』になりました。
強面が多い妖怪の中に"思わず抱きしめたくなる妖怪"や"美術品のような妖怪"がいたり。人間側では"訳あり"美人バイオリニスト、アキバ系ロシアン調停人も登場し、いろいろな意味で主人公の心をかき乱しています。
まだまだ妖怪の世界に足を踏み入れたばかりの主人公。クセのある連中に翻弄されつつ、調停人としての一歩を踏み出すことはできるんでしょうか――。
お楽しみいただければ幸いです!
〔木下祥/2009年5月〕